COLUMN / チーム
チームの「役割タイプ」4分類
——あなたはどの役回り?
うまく回っているチームには、たいてい違うタイプの人がそろっています。逆に「なんとなく噛み合わない」チームは、同じタイプが偏っていることが多い。この記事では、チームの役回りを4つのタイプに分け、自分と仲間がどこに当てはまるか、そして足りないピースの見つけ方を解説します。
役割は「性格」から生まれる
チームの役割分担というと「誰が何を担当するか」の話になりがちですが、本当に大事なのはその人が自然に果たしてしまう役回りです。担当を割り振っても、性格に合っていなければ機能しません。役割は、性格の傾向(ビッグファイブ)から生まれます。
チームの4つの役割タイプ
🔥 切り込み隊長
外向的で、前に出る人。最初に口火を切り、停滞した場を動かします。初対面・交渉・新規開拓に強い一方、細部の詰めや根回しは苦手なことも。チームの推進力です。
🧭 まとめ役
協調性が高く、全体を見る人。対立をおさめ、みんなの意見をすくい上げる信頼の受け皿。決断のスピードより、納得感を大事にします。チームの安定装置です。
💡 アイデア役
開放性が高く、発想が飛ぶ人。既存のやり方に飽きやすく、思いつきで流れを変えます。ムラはあるものの、行き詰まりを破る一手を出す。チームの起爆剤です。
🌱 縁の下のちからもち
勤勉で、黙って積み上げる人。目立たないが、この人がいないと回らない。主役を輝かせる補佐役で、コツコツ型。チームの土台です。
※一人が複数を兼ねることも、場によって役が変わることもあります。
「足りないピース」を探す
4タイプを知る本当の目的は、自分探しではなくチームの偏りを見つけることです。
- 切り込み隊長ばかり:勢いはあるが、まとまらない。衝突が増える。
- まとめ役ばかり:仲は良いが、前に進まない。決めきれない。
- アイデア役ばかり:面白い案は出るが、誰も形にしない。
- 縁の下ばかり:堅実だが、新しいことが起きない。
「うちのチーム、なんか停滞してるな」と感じたら、たいていどれかのタイプが欠けています。足りない役は、外から補うか、誰かに“兼任”をお願いするか。人を責める前に、布陣の穴を見るのがコツです。
立場と役回りが、ズレていないか
もうひとつ大事なのが、肩書きと役回りのズレです。「リーダーなのに、性格は縁の下タイプ」という人は珍しくありません。この場合、本人に推進力を求めるより、切り込み隊長タイプを隣に置くほうがうまくいきます。役職で役割を決めつけず、性格から見た向き・不向きで補い合う。これが機能するチームの共通点です。詳しくはこちらの記事で。
あなたのチームを、布陣で見渡す
「どんなひとスコープ」は、メンバーの性格から役回りを割り出し、戦国武将・三国志・スポーツの布陣に翻訳して表示します。足りないピースが一目でわかる。占いではありません。
※本記事および「どんなひとスコープ」は、エンターテインメント目的の性格アセスメント/コミュニケーション支援であり、医学的・心理臨床的な診断ではありません。